メモリ基準

メモリ8GB以下の安いノートPCを避けた方がいい理由 2026年版

メインPCでメモリ8GB以下を避け、16GB以上を基準にする理由を整理します。4GBと8GBの違い、例外、購入前の確認項目も解説します。

ノートPCのメモリを確認するイメージ

この記事の結論

PCerabiでは、今からメインPCを買うなら、メモリ8GB以下のノートPCは買いません。

安いノートPCの商品ページには、メモリ4GBや8GBのモデルがよく出てきます。

起動はしますし、軽い作業なら動く場面もあります。

ただし、「動く」と「買って後悔しにくい」は別です。

レポート、ブラウザ、Office、Zoom、動画視聴を普通に使うだけでも、メモリ8GB以下では余裕がなくなりやすいです。

1台目・買い替えなら、基準はメモリ16GB以上です。

PCerabiのメモリ基準
避ける8GB以下

起動しても、メインPCでは余裕がなくなりやすい。

基準16GB以上

ブラウザ、Office、Zoomを同時に使っても余裕を持ちやすい。

メモリ不足で作業が詰まるPCと余裕のあるメモリを比較する挿絵
メモリが少ないPCは、普通の作業を重ねるだけで余裕がなくなりやすくなります。

8GB以下を避ける理由

今のPC作業は、思っているより多くのソフトを同時に立ち上げています。

  • ブラウザのタブを複数開く
  • WordやExcelを開く
  • ZoomやTeamsで通話する
  • YouTubeや教材動画を見る
  • PDFや学校資料を開く
  • セキュリティソフトや常駐アプリが裏で動く
メモリは作業机の広さ
8GB以下 置けるが、すぐ狭い
ブラウザ Office Zoom PDF 常駐

普通の作業を重ねるだけで、余裕が削られやすい。

16GB以上 広げても余裕が残る
ブラウザ Office Zoom PDF 常駐

同時作業でも詰まりにくく、メインPCとして選びやすい。

メモリ8GB以下だと、「普通に使っているだけ」で余裕がなくなりやすくなります。

動作が重い、画面が固まる、ブラウザの切り替えが遅い、Zoom中に他の作業がしづらい。

こういう小さなストレスが毎日続くと、安く買った意味が薄れます。

あなたの時給はタダではありませんよね?

4GB、8GBは選ばない

メモリ4GB、8GBのノートPCは、メインPCとして選びません。

Windows 11の最低要件にはRAM 4GBが含まれますが、これは最低要件であって、快適に使える目安ではありません。

特に4GBは、ブラウザ、Office、Zoom、Windows Update、セキュリティソフトだけでも厳しくなりやすいです。

「メールとネットだけなら大丈夫」と書かれていても、今から買う1台目としては避けます。

最初から16GB以上を見ます。

16GB以上を基準にする

16GBにすれば、日常作業で余裕を持ちやすくなります。

もちろん、16GBにすれば何でも速くなるわけではありません。

CPU、SSD、通信環境、アプリの重さも関係します。

それでも、初心者のPC選びでは、16GB以上は分かりやすい保険になります。

PCerabiでは、次のような人は16GB以上を基準にします。

  • 学生
  • 家庭用PCを買う人
  • Officeを使う人
  • ZoomやTeamsを使う人
  • 在宅ワークや副業で使う人
  • 数年使うつもりの人

迷ったら、まずメモリ16GB以上。

これだけで、安いノートPCの地雷をかなり減らせます。

32GBが必要な人

普通の学生、家庭用、Office、ネット、動画視聴、軽い在宅ワークなら、まずは16GBで足りる人が多いです。

一方で、次のような人は動画編集やゲーム配信まで見るなら32GBです。

  • 動画編集をする
  • 画像編集をよくする
  • ゲームをしながら配信する
  • 重い開発環境を使う
  • 仮想環境や複数ツールを同時に使う
  • できるだけ長く余裕を持って使いたい

ただし、安いノートPC選びの入口で、いきなり32GBを狙う必要はありません。

まずは8GB以下を避け、16GB以上を基準にする。

そこから必要な人だけ32GBを検討すれば十分です。

8GB以下でも許容できる例外

8GB以下でも許容できる場合はあります。

  • サブPCとして使う
  • ブラウザで調べ物をするだけ
  • 動画視聴専用に近い
  • 軽いOSや設定を自分で扱える
  • 遅さや容量不足を自分で対処できる

でも、これは「メインPCを買う」とはまた別の話です。

「安いからこれでいいか」と思っている初心者には、8GB以下はすすめません。

最初から16GB以上を購入すべきです。

予算が厳しい時の優先順位

予算が厳しい時でも、メモリを削るのは最後です。

優先順位はこうです。

  1. メモリ16GB以上
  2. SSD 256GB以上
  3. Windows 11対応
  4. CPUの世代や型番
  5. 重さや画面サイズ

見た目、薄さ、ブランド名より、まずメモリです。

薄型ノートPCは、あとからメモリを増設できないモデルも多いです。

PCに詳しくない人は「あとで足せばいい」と考えず、最初から16GB以上を選びます。

削らない順番
01メモリ16GB以上
02SSD 256GB以上
03Windows 11対応

買う前に見るべき表示

Amazonなどで安いノートPCを見る時は、商品名だけで判断すると失敗します。

同じシリーズ名でも、メモリ8GB版、16GB版、SSD容量違いが混ざることがあります。

買う前に見るのは次の項目です。

  • メモリ: 16GB以上か
  • ストレージ: SSD 256GB以上か
  • OS: Windows 11対応か
  • 販売元: 信頼できるか
  • 保証: 明記されているか
  • 返品条件: 分かるか
  • キーボード: 日本語配列か

特にメモリは、商品名ではなく仕様欄で見ます。

「Core i5」「高性能」「高速」と書かれていても、メモリ8GB以下なら地雷と判断します。

AI検索とタブ常用で、8GBはさらに窮屈になる

2026年の小ネタ

最近は、調べ物でもAIチャット、検索結果、PDF、動画、Officeファイルを同時に開く使い方が増えています。ChatGPTのようなWebサービス自体はPC内で重い計算をしませんが、ブラウザのタブが増えるほどメモリは削られます。

「ネットとOfficeだけだから8GBでいい」と考えると、実際の使い方とズレます。AIで要約しながら資料を開く、オンライン授業を見ながらメモを取る、Web会議の横でブラウザを開く。今の普通の使い方は、すでに軽くありません。

まとめ

メモリ8GB以下のノートPCは、メインPCとしては地雷PCです。

PCerabiの基準はシンプルです。

  • メモリ8GB以下は避ける
  • メインPCは16GB以上
  • 4GB、8GBは選ばない
  • 迷ったら商品説明のメモリ欄を確認する

起動するかどうかではなく、買ったあとに後悔しないかで考えてください。

繰り返しますが、安いノートPCを買うなら、まずメモリ16GB以上。

ここを守るだけで、失敗の確率は大きく下げられます。

参考元

  • Microsoft Learn - Copilot+ PCs developer guide: https://learn.microsoft.com/en-gb/windows/ai/npu-devices/
  • Microsoft Windows 11 の仕様とシステム要件: https://www.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-11-specifications

買う前に、メモリ欄を確認する

商品名ではなく仕様欄で、メモリ16GB以上か見ます。8GB以下なら、PCerabiでは避ける判断です。

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